この試験は未治療の進行/転移を有する肝細胞がんの患者さんを対象とした試験です。治験薬(Relatlimab)とニボルマブおよびベバシズマブを使用した場合、またはニボルマブおよびベバシズマブを使用した場合それぞれを比較し、有効性と安全性を検証する目的で実施されます。
未治療の進行/転移を有する肝細胞がん患者を対象にRelatlimab、ニボルマブおよびベバシズマブの併用療法の安全性を確認する二重盲検プラセボ対照ランダム化第Ⅰ/Ⅱ相試験
2025/4/15まで
この治験は以下の条件に当てはまる⽅にご参加いただけます。
1)進行/転移を有する肝細胞がんと診断された方。
2)全身療法が未治療の方。
3)20歳以上の方。
※上記以外にも参加するための条件がございます。詳細は主治医にご相談ください。
・同種幹細胞または固形臓器の移植歴がある方。
・出血リスクの高い既往/病歴を有する方。
・コントロール不良または重大な心血管疾患の既往を有する方。
・活動性の自己免疫疾患が確認された、または疑いのある方。
※上記以外にも参加ができない条件がございます。詳細は主治医にご相談ください。
この治験では以下の2つのグループに分かれていただき、無作為にいずれかのグループに割り振られます。各グループにそれぞれ規定された日に治験薬を投与いたします。
・A群:ニボルマブ+Relatlimab+ベバシズマブ
・B群:ニボルマブ+ベバシズマブ
国立がん研究センター東病院 千葉県
国立がん研究センター中央病院 東京都
横浜市立大学附属市民総合医療センター 神奈川県
金沢大学附属病院 石川県
近畿大学病院 大阪府
愛媛県立中央病院 愛媛県